■ばぐ 漫才

●エンドオブサマー 第5話「食後」 00/11/09●

ノイエス「パティットさん・・・どうしちゃったんでしょうか・・・」
管理人「さーなー、心当たりなんて何にもないぞ?」
ソイヤー「いつからあんな風になったんだっけ?」
リュア「えーと・・・夏祭りから少しくらい経ってからじゃなかったですか?」
管「んー、そうだなぁ、そんな頃か」
ノ「あ、ジーカー戻ってきた」
ソ「なあ、どうだったんだ?」
ジーカー「そうですねぇ・・・・・・恋の病、とでも言うのでしょうかね」
一同「え〜っ!?

・・・・・・そんな食事も終わり・・・



2時頃。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
管「ん〜、今日は特にやることもないな〜・・・」

ティリリリリリリリ  ティリリリリリリリ  ティリリ
ピッ
管「はい、・・・・・・・・・はい・・・ええ・・・・・・わかりました、(中略)・・・・・・ではこちらからお伺い致します・・・・・・・・・・・・」

管「・・・・・・偉大なるテレポート」
バシュゥ。






・・・・・・某所。
*「これはこれは、ようこそおいで下さいました」
管「どもーお久し〜。んで、どんな奴?」
*「奴のデータはこちらです・・・」

管「んじゃ、こいつにサインをどーぞ」
*「・・・わかりました」

管「んーじゃま、そーゆーことで偉大なるテレポ〜ト」
バシュゥ。

*「・・・早急に部隊の強化を図らねば・・・・・・・・・」






3時頃。

管「・・・さーてっと、ひさーしぶりだーなー。ぽちっとな」
うぃーむ うぃーむ うぃーむ  ・・・・・・(緊急信号)

裏山にて・・・
ガレード「・・・・・・・・・・・・」
山を降り、作戦会議室へ向かう。

地下研究室にて・・・
ジ「おや、これは・・・久しぶりですね・・・・・・」
各書物を片付け、作戦会議室へ向かう。

ルーニィ「何? この音・・・」
ノ「・・・出動だ・・・・・・ごめんルーニィちゃん、僕これからお仕事だ」
ル「え? お仕事?」
ノ「うん、チーフが呼んでる・・・行かなきゃ」
ル「そう・・・じゃあしょうがないね、頑張ってきてね!」
ノ「うん」
ノイエスは服を着て作戦会議室へ向かう。(勉強してたんじゃないのかよ)
ル「お部屋・・・いっぱい汚れちゃったな・・・・・・」

ソ「ん? なんだ・・・? 目覚ましなんてかけて・・・って、出動か・・・・・・」
リ「・・・え・・・・・・やぁ・・・途中で・・・・・・止めないでください・・・・・・変になっちゃう・・・」
ソ「悪いなぁリュア・・・仕事入っちまった」
リ「そんな・・・・・・行っちゃうんですか・・・?」
ソ「ああ、緊急なんでな・・・悪いな」
ソイヤーは服を着て作戦会議室へ向かう。
リ「・・・イかせてくれたって・・・・・・んっ・・・いいじゃないですか・・・・・・」

・・・各々の腕に付けられている腕時計型の通信機より、緊急信号が発せられる。
ソイヤー、ノイエス、ジーカー、ガレードの四人は地下に備わる作戦会議室へと集う。



管「集まったようだな」
ソ「なーんかスッキリせんがね」
管「ま、状況は大体わかるが・・・・・・つーわけで、こんなのが現れたわけだ」
データを見せる。
ジ「これは・・・」
ノ「でっか〜い」
管「ああ・・・推定で体長20メートルってとこかな? 既にハンターに死者が出てるとさ。ウチに一任だと」
ソ「そんな依頼も久しいなぁ」
管「んで報酬が、殺せてこんだけ、捕らえられればこっち。まあ捕らえるのは不可能と見るけどね・・・」
ソ「こりゃまた豪華な・・・」
管「ウチで最後の砦だから、何としてもやっつけて頂戴」
ジ「なるほど・・・わかりました」
ソ「久しぶりに腕が鳴るねぇ」
ノ「で、場所は・・・?」
管「あーそうそう、場所はね・・・」
・・・ホログラフで地図が浮かび上がる
管「ここ、このへん」
指し示されたのは、この町の北のはずれにある森の中心。
管「コイツのいるあたりは木がへし折られまくってるっつー話。とりあえず詳しい地図はナビのほうにデータ送ってあるから」
ジ「わかりました」
ソ「んじゃ、とっとと行きますかねぇ!」
ノ「うん」
管「日が沈まぬうちにレッツゴーだ。行って参れ〜!」






一方その頃。

キャルー「か、管理人さん・・・」
きょろきょろ。
キ「・・・居ませんか・・・・・・?」
きょろきょろ。
ルーニィ「居ないね」

キャルーは、白いワンピースのような服(良くわかんね)を着ている。
特注だが、4メートル近い乳房はそこに納まりきらずに半分以上露になっている。
辛うじて乳首は隠れているが、形は良くわかる。
足には普通のニーソックス。んで、つばひろ帽子。
ルーニィは、黒のノースリーブ、胸に大きなリボン。ひらひらスカート。
部屋着と同じように乳房を吊っている。
2人とも外出モードです。

キ「・・・置手紙を・・・置いて行きましょう・・・・・・」
ル「うん」






つづく。

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