■ばぐ 漫才

●続・どろけい 00/07/21●

こんこんこん(扉を叩く)
ソイヤー「キンカン塗って!」
リュア「股塗って」
ソ「うーし入れ」
がらがらがらがら。

ソ「ん? どーした妙な顔して」
リ「あはははは・・・見つかっちゃいました」
ソ「見つかったって何をだ?」
ジーカー「盗みに入った家の住人・・・か?」
リ「そーでーすっ。てへ」
ソ「こんの馬鹿野郎!!!」
ぼぐっ(殴)
リ「ごめんなさい・・・・・・ 不注意でした・・・ あんな原始的なものに・・・」
ジ「とりあえず逃げ帰ってこられたようだが・・・撮影されたとかは無いか?」
リ「ハイ、隠しカメラも何もありませんでしたが・・・」
ノイエス「あっ、何コレ?」
ソ「これは・・・・・・」
ジ「・・・発信機・・・・・・か?」

そのときです。
ばがぁん!!(扉破壊)

エルザ「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・痛〜い・・・」
パティット「見〜つ〜け〜た〜ぞ〜〜〜」
ソ「なっ、お、女!?」
ノ「あの人たち・・・目が光ってる・・・・・・」
リ「加えてオーラが出てる・・・・・・はぁ・・・もう逃げられないかも・・・・・・」
管「さ〜て、どういうことだかいろいろ説明してもらおうか? ソイヤーく〜ん」
ソ「あーっ!! チーフ!! 何でココに!?」
管「何でって、泥棒を追っかけて来たまでよ」
ジ「お前が盗みに入った家は・・・チーフの家か?」
リ「あ、あの人のお家です・・・・・・」
ソ「この物置とチーフの家って同じ敷地内やん!!
リ「灯台下暗し・・・ってね」
ソ「てね、じゃねーぞコラァ!!!」
管「はいはいはい、ソイヤー君、泥棒が何でココにいるん?」
ソ「え? あ、いやーココにしばらく住めって言われたあと偶然そいつを手に入れて食料調達等等をね・・・」
エ「あ、か、管理人さん、あの人たち知ってる人なんですか!?」
管「いや、知ってるも何も・・・・・・部下」
パ「部下なんていたんだ・・・・・・って、どろぼうも!?」
管「そいつは知らんが」
ジ「・・・チーフ、この件は我々がチーフの家の食料を頂戴していたという事で、処分は私共へ・・・」
管「つーかねぇ・・・お前達・・・言いづらいんだけど・・・・・・」
ソ「・・・・・・もしかして・・・クビ?」
管「いや、そーじゃなくね・・・・・・えーと・・・」
ノ「じゃあ何なんです・・・・・・?」
管「お前らの存在忘れてたわ。はっはっは



・・・・・・・・・・・・。


1:管理人、組織を脱退。
2:管理人、私設団体結成。
3:団員は、管理人、ソイヤー、ノイエス、ジーカー、ガレード、其の他大勢が数名
4:本部を我が家に。
5:お前らの部屋を作るまでそこに居てくれないか。
6:ソイヤー一同、物置へ。
7:ソイヤー一同、パシリ入手。
8:部屋完成。
9:パシリがんばる。
10:パシリがんばる。
11:パシリ見つかる。
12:ご対面。
13:管理人はソイヤー一同の事をすっかり忘れていた。



・・・・・・・・・・・・。


エ「・・・えーっと、管理人さんがこの方達を忘れていなければこんなことにはならなかったってコト?」
パ「え!? そうなの!?」
ジ「と、いう事は・・・・・・」
管理人さんが一番悪い?
管「・・・・・・かなぁ?」
ソ「そ、そーだそーだ、部屋出来てんなら言って下さいよ!」
ジ「そうだな、食事もチーフの家で合法的に食べられますね」
ノ「リュアさんに頼んで調達してもらわなくて済んだよね」
管「・・・・・・そうだねぇ」
エ「ところで・・・部屋って・・・もしかして私達の家に住むってコトなんですか?」
管「うん」
パ「ホント!? ・・・・・・ウフフフフ・・・・・・」
エ「・・・ああ、パティットが野生の輝きを・・・・・・」



管「・・・・・・・・・・・・」
がしっ(捕)
リ「な・・・何でしょう・・・・・・?」
管「でも、とりあえず君はどろぼうってコトで」
エ「どろぼうさんを捕まえたから管理人さんが部下サンたちに気づいたわけで・・・」
パ「でも冷蔵庫の中のもの全部盗ってったぞ〜」
エ「なんか話がややこしくなってるような・・・」

ル「はぁ・・・はぁ・・・やっとおいついた〜・・・・・・って、あ〜ノイエスく〜ん!」
ノ「あールーニィちゃん! もしかしてチーフの家に住んでるとか!?」
ル「???」
エ「し、知り合い!?」
ソ「何だ? ノイエス、どういうこった?」
ノ「え? あ、クラスメイトのルーニィちゃんだよ。まさか一緒に住めるなんて・・・」
ル「???」

管「・・・ああ、ややこしい」
全員「お前がややこしくしとんのじゃ!!!






結論、みんな仲良くしましょう。






・・・物置漫才終了。

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