節分の事件以来、独りになるのがダメになってしまったエクレア(真) しかも前はそれほどでもなかったのに、最近頻繁に戻るので大変。 キャラメルのベッドに潜り込んでは怒られる毎日です。 そして今夜はついに『立入禁止』の張り紙が。 (エクレア:エ)「ぇうぅ〜・・・ぉ姉様ぁ〜・・・・・・」 抱き枕を抱えたままキャラメルの部屋の前で泣きそうになってます。 ふと横を見ると、亮の部屋が目に入ってきました。 (エ)「・・・ご主人様ぁ〜」 ノックもせずに部屋に入ると、既に熟睡していました。 (亮)「・・・んが・・・なんだおい・・・・・・」 (エ)「ご主人様ぁ、エクレアも一緒に寝て良いですかぁ?」 (亮)「・・・・・・んあ? かってにしろぉ・・・・・・ぐぅ・・・」 寝ぼけ眼でそれだけ言うとまた眠ってしまいました。 (エ)「じゃあ勝手にしますぅ・・・」 早朝。 太陽もまだ顔を出さない時刻。 (エ)「・・・ん・・・んあ・・・? オレは何を・・・?」 一眠りしたらいつものエクレアに戻ったようです。 (エ)「マスター・・・?」 横には亮が気持ちよさそうに眠りこけています。 これを見逃すエクレアではありません。 (エ)「なぁ〜・・・マスタぁ〜」 しかし亮のこと、ちょっとやそっとじゃ起きるわけもなく。 揺さぶろうがくすぐろうがたいした反応もしません。 (エ)「・・・んじゃ・・・」 亮の耳元に顔を近づけ・・・ ・・・しゃぶっ。 (亮)「ぉわぁっ! ・・・ったく、脅かすなよ」 耳を押さえて飛び起きます。 (エ)「ふふ・・・おはよ☆」 (亮)「可愛く言っても何も無いぞ」 (エ)「そんなこと言ってぇ、顔真っ赤じゃんか・・・もっかいやってやろーか?」 (亮)「・・・・・・・・・・・・」 (エ)「無視する気かよぉ・・・いいじゃん一発くらいさぁ」 (亮)「お前なぁ、こんな朝っぱらから何だよ、ファイト一発じゃないんだから」 (エ)「朝も夜もカンケー無いって・・・なぁ〜、ヤろうよぉ〜」 布団にくるまる亮をしつこく揺さぶるエクレア。 (エ)「・・・意地でもヤッてやる」 ばっ!! (亮)「・・・・・・・・・・・・っ ・・・・・・・・・・・・っだ ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・解った、解りました」 (エ)「やったぁ♪」 耳の裏から中から、首筋といいのど元といい、エクレアに舐め回されてどろどろの亮。 足の方もエクレアの汁でだいぶ濡れてしまっていますが。 (亮)「・・・一発だけだぞ、終わったら部屋に帰れよ!」 (エ)「らじゃ!!」 (亮)「・・・・・・・・・はぁ・・・」 開始。 (エ)「・・・んあぁっ・・・ぁぅっ!・・・・・・あぁ、あぁぁっっ!!」 (エ)「ぁうん・・・っく・・・あはぁっ!・・・」 (エ)「・・・・・・ん・・・んん・・・マスタぁ・・・」 終了。 (亮)「・・・・・・っ・・・」 (エ)「すごく良かったよ・・・またヤッてね・・・」 (亮)「・・・あぁ、朝っぱらからくたびれた・・・・・・ぐぅ・・・」 (エ)「・・・・・・ん・・・」 数時間後。 コンコン(ノック) (キャラメル:キ)「ご主人様、お食事の用意が出来ましたよぉ、起きてくださぁい」 しかし中からは物音一つ立たず。 (キ)「ご主人様? どうしましたぁ?」 少し強く叩いても何の反応もありません。 (キ)「入りますよ?」 かちゃ。 目の前に広がる信じがたい光景。 しばし絶句するキャラメル。 (キ)「な゛・・・・・・」 ずだだだだだだだだだだだだだだ・・・!!! (亮)「・・・気が済みましたか・・・・・・?」(瀕死) (キ)「・・・・・・今晩・・・してくれたらいいです・・・」 (亮)「・・・・・・ははは・・・・・・・・・」 ボロボロの亮の横で満足そうに眠っているエクレア。 キャラメルは真っ赤になって行ってしまいました。 (亮)「・・・・・・・・・・・・はぁ〜・・・」 続く。
(キ)「どきどき・・・」
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