(やっぱり団長)「さてぇ、この度クソ亮の身勝手により表に出てきてしまった訳だが・・・」 (プリン)「あ〜ん、もぅ、エクレアちゃんてばぁ〜」 (エクレア)「やめろっての!カステラと戯れてりゃいいだろ!」 (カステラ)「あら、お姉様に向かってその言葉遣いは何かしら?」 「そ〜だぞぅ・・・おねーちゃん達がお仕置きしちゃうぞぉ」 「だからやめろっ・・・やめてくださいお姉様!!これで文句ねーだろ!!!」 「・・・・・・はぁ、聞いちゃいねぇ・・・・・(あの野郎・・・覚えてやがれ・・・)」 (キャラメル)「だんちょーさーん」 「んー?キャラメルか・・・またあの野郎が妙なことを言ってきたのか?」 「違いますよ、このカバンを渡してくれって言われたんです」 「かばんー?どれどれ」 がばちょ。(開) ばたん。(閉) 「返してきなさい」 「はぁ・・・?何が入ってたんですかぁ?」 「いや・・・あのなぁ・・・・しどろもどろ・・・」 「?」 「うわ〜・・・いっぱい入ってるぅ」 「どうします?これだけのモノ」 「何が入ってたのよ・・・」 「あ、ねーちゃんは見ない方が・・・」 「あ!!テメーら!勝手に開けるなぁ!!」(光魔法:光槍投射【イセリアル・ランス】) 「あっぶねーな!!当たったらどーすんだ!!」 「しょうがないのよ、エクレアさん・・・所詮団長は二番煎じなんですから」 「そーそー、ごしゅじんさまと違ってゆとりがないのよねぇ」 「んだとぉ!!プリン!てめぇは・・・」 (亮)「またすぐそーやって怒る、だから嫌われんだよ」 「あ、ご主人様」 「元はと言やぁテメェが原因だろーが!!」(光魔法:光剣照射【デヴァイナリィ・ソード】) (亮)「ほう、そーくるかね」(闇魔法:飢亡魂牙【デッドリー・ファング】) 「やめろってぇ!」 「・・・くっ・・・」 (亮)「はっはっは、まだまだだねぇ」 「さ〜すがごしゅじんさまー」 「また一段と冴え渡って・・・」 「・・・いーのか?・・・滅茶苦茶だぞ・・・」 (亮)「う〜む、ちょいと派手にやりすぎたねぇ・・・」 「ちゃんと掃除しときなさいよ」 (亮)「まぁいいや、んじゃそーゆーことで」 「もう行ってしまわれるのですか・・・」 「たまにはアタシ達とあそぼーよー」 「なぁ〜・・・マスタぁ〜」 「あんた達!ご主人様に迷惑でしょ!」 (亮)「・・・ははは」 「なんだよ、いつもねーちゃんばっか・・・」 「そうですわ・・・」 「ずるいよねぇ・・・」 「かっ!!(一喝)・・・行きましょ、ご主人様♪」 (一同)「ぶぅ〜!!」 (亮)「・・・じゃーねー・・・」 キャラメルに押されるようにして出ていく亮。 三つ子共はぶーぶー言ってたと思ったら既に例のカバンもって行っちゃった。 ・・・子供にイタヅラ用オモチャなんざ与えるなよ・・・ |