室内プール。 団長「・・・結局こうなるのか」 キャラメル「でもスキー場よりは空いてますよ」 エクレア「そーだよ、何より寒くないし」 団長「それはまぁ」 プリン「水着なのが残念だけどねぇ」 東出「その水着を持ち歩いているお前に脱帽」 カステラ「ホント・・・しかもちゃんと人数分」 エクレア「デザインはこの際目をつぶるけどな」 キャラメル「一部隠せてないわよ・・・」 団長「そのかっこで通してくれた係の人にも脱帽」 そしてスキー場。 優「・・・むふー」 てっぺんに着いたお姉様。 優「やったー、私は勝ったのよー♪」 ・・・上機嫌であります。 優「・・・さて、」 雅「お姉ちゃんてば、板も何も持たずにどーするんだろ」 栄「一番上まで行きたかっただけじゃないですか?」 典「・・・どーしてこう、出かける度に・・・」 天童「・・・ねぇ、あれって華のお姉さんじゃない?」 華「へ? どこ?」 背中の大きく開いたアンダーシャツなお姉様。 華「・・・・・・・・・人違いだよ」 土谷「そーかなぁ?」 木之下「あの他を寄せ付けないオーラは間違えようがない気がするけど?」 華「人違いだってば」 天童「あ、典さん達が・・・」 土谷「当たりじゃないよー」 華「あちゃー」 木之下「なんだか人違いと言いたくなる気が解ったわ・・・」 優「・・・ごきゅ、ごきゅ、ごきゅ・・・」 隠し持っていたキツーイ一本を呷っております。 優「・・・ぷはー・・・はぁ〜・・・し・あ・わ・せ(はぁと)」 栄「リストバンドに隠していたんですか」 雅「こらー、飲み過ぎだぞー」 優「もぅ〜・・・そんな冷たいこと言わないでぇ〜・・・ね(はぁと)」 雅「可愛く言ってもダメ!」 優「・・・いけずぅ」 典「無理矢理にでも引きずって行くしかないか」 で。 タルト「やったー!」 麗「住めそうだね」 秀「うん、一冬越すくらいは大丈夫だろーよ」 タルト「もってかえれないの?」 秀「う〜ん・・・どーだろーか」 優「・・・お〜、がんばってるかぁ、諸君」 タルト「ゆーちゃんだー・・・ふらふらしてるよ?」 麗「無事に戻ってきたんだ、よかった」 雅「イロイロあったみたいだけどね・・・拳銃出さなくてよかったよ」 栄「あぁ、ちょうど良いところにかまくらがありますね」 典「放り込んでいいか?」 秀「まぁ」 優「んー、それじゃーおやすみー」 麗「やけに素直だね・・・怖いなぁ」 次 |