ある日の俺的 77



もぅ月一すら。



私生活風呂編。
オチはありませんよ。

優「・・・・・・」

洗濯機の前でお姉様が固まっております。

優「・・・・・・なにしてるのかなぁ、サプレちゃん?」
サブレ「・・・・・・かくれんぼだよ」
優「・・・こんなびしょびしょにして・・・ダメじゃない」

洗濯機の中にサブレが浸かっていたようです。
お姉様が抱き上げたところへ・・・

てってって〜・・・
タルト「さぶれみーっけ!」

サブレ「あー、みつかっちゃったー」
優「・・・・・・はい、それじゃーお風呂入っちゃおうか」
タルト「はーい」



で、浴室。
既に誰か入っている様子で、シルエットが。

しゃわ〜・・・
洗った髪を掻き上げる腕は割と筋肉質で・・・
程良く引き締まった腹筋と胸き・・・

団長「・・・・・・ふぅ」

野郎かよ!!
この男女比率約1対2の家で野郎かよ!!!

団長「勝手に覗いたくせに何を言ってやがる」

訴えてやる!!

からから・・・

・・・おや♪
誰か入ってきたようですよ。

秀「おぅ、一番風呂たぁ景気がいいね」

なんで野郎なんだよ!!
視聴者のみなさん(?)に失礼だろー!!

秀「・・・最近外野がうるせぇな」
団長「サボってばっかなくせにな」

くそぅ、おぼえてろよ

からから・・・

サブレ「おー、しゅーにーちゃんとだんちょーがいるぞー」
優「丁度いいわ、二人を頼むわねー」

ぴしゃ。

団長「・・・問答無用ですか」
秀「さっさと片しちまうべよ」
団長「しゃーないね・・・タルトー、髪洗うからおいで」
タルト「はーい」


で。


秀「ちゃんと浸かって10数える!」
サブレ「いーち、にーぃ、さーん・・・」
タルト「ごーぉ、ろーく、しーち・・・」

秀「はい、上がるぞー」

ざばー。

タルト「だんちょー、なにしてるのー?」
団長「ひげそり」
秀「人間様は大変ねー」
サブレ「さぶれもするー」
団長「・・・あと10年もすれば別のところが剃れるからそれまでがまんなー」
サブレ「ほー・・・そーなのか?」
秀「まぁ間違っちゃいないけど」



・・・おや、また誰か居るようで。

団長「あー・・・めんど」

・・・さっさと上がれよ!!(怒)

団長「うるせーなー・・・こんなとこだけリアルな設定しやがって」

どうやらしぶとい剃り残しと格闘している様子。

からから・・・
おぉ、今度はだれかな?

優「あら、まだ居たの?」

お・・・お姉様ですよ、すっぱだかですよ。

すたすた(歩)
すた(座)

きゅっ・・・
しゃわ〜・・・
きゅっ・・・

優「・・・何よ?」
団長「いや、ずいぶんと堂々としちゃって」
優「はぇ? 気にしてんの?」
団長「と言うか何というか」
優「別にだんちょの裸見たってどうにも思わないから安心して」
団長「そっちなんですか・・・」
優「自分より先に隅々まで見られてる相手に今更隠したって仕方ないでしょうよ・・・違う?」
団長「そらまぁそうなんですが・・・」

首をひねりつつ出て行ってしまいましたよ。
・・・さーて
たきゅーん!

うわぁカメラが!

優「セクハラ野郎め・・・今度覗いたら討つわよ?」

・・・怖いよお姉様。




続く。






キャラメル「・・・入りそびれたか・・・」





戻る