あけました。 てんやわんやの雪山から帰って参りました。 で、数日後。 東出「高機能レンジャースーツ?」 団長「うん、耐火耐熱とか耐冷、耐蝕、絶縁と外部環境をものともしない」 秀「ほう・・・なかなかのもんじゃんよ」 団長「おうよ、しかも完全フリーサイズだから子供から関取まで自由に着られるぞ」 栄「経済的ですね」 団長「そう、しかも低コスト! ・・・てゆー服を、プリンが作っ」 優「いらない」 プリン「即答かよ!」 エクレア「あ、今の声かわいい・・・」 プリン「・・・・・・・・・・・・・・・即答か」 キャラメル「二度はいらない」 団長「・・・そしてさらに、腕時計やら携帯やらペンダントだろーが鈴だろーが身近なものを変身アイテムにできる」 壮「・・・変身?」 サブレ「さぶれもがおれんじゃーになれるのかぁ!?」 典「・・・そーゆー衣装なのか?」 団長「まぁそれは例えだけども・・・ソルトレイクが近いので『聖火戦隊ゴリンジャー』なんてのを考えてみたんだが」 サブレ「わくわく・・・」 サブレ「わくわく・・・」 サブレ「わくわく・・・」 団長「・・・何か言えよ」 サブレ「がおれんじゃーになるのぉ!」 団長「・・・・・・・・・よーし、じゃあサブレをガオシアンにしてしまうぞ?」 サブレ「わくわく・・・」 サブレ「わくわく・・・」 サブレ「わくわく・・・」 サブレ「ねー、まだぁ?」 秀「はやくしてやれよ」 団長「・・・お前等には戦隊にかける情熱がないのか」 エクレア「つーか、プリン製の服を子供に着せたらヤバイんじゃねーの?」 団長「どーするんだよ、この衣装五人分も」 壮「既に製作済みってとこが怖いな」 典「・・・あぁ」 キャラメル「あの、ご主人様・・・」 団長「おぉ、やるかキャラメルちゃん!?」 キャラメル「いや・・・私じゃなくて・・・その、知り合いに戦隊のバズーカがいるんですけど・・・」 団長「なぬ?」 キャラメル「その・・・ですから、バズーカが・・・」 団長「・・・じゃあそこの戦隊に売りさばくか」 キャラメル「え・・・えと・・・」 続く。
サブレ「がおれんじゃー・・・」
|