久方ぶりに青嵐高校よりお送りします。 高等部、剣道部部室・・・ なにやら重苦しい空気が漂っております・・・ (近藤)「・・・・・・・・・」 (土方)「・・・・・・・・・」 (芹沢)「・・・・・・・・・」 (近藤)「・・・ヤバイよな、人数」 (芹沢)「・・・・・・・・・えぇ」 (土方)「・・・・・・・・・・・・軟弱な奴らばかりだったな」 ただっぴろい道場には三人しかおりません。 深刻な人員不足に悩んでいる模様です。 と、 がちゃ・・・ (佐々木)「うわっ、暗っ・・・何よコレ、同好会の方が部活っぽいじゃない」 (宮本)「・・・アンタらの練習が厳しすぎるからみんな居なくなっちゃうのよ」 どうやらからかいに来た様子です。 (近藤)「いっそ剣術部に改名するかね?」 (土方)「そうだな」 (宮本)「・・・シカトかよ」 (佐々木)「しかしキミも物好きよねぇ、こんなとこにいつまでも」 (芹沢)「まぁ逃げる機会を失ったというか何というか・・・」 (土方)「やたら凶悪な奴が何を言うか」 (近藤)「すすきの穂で斬殺なりが可能だよな、コイツ」 間 (宮本)「まじ?」 (芹沢)「さすがにすすきじゃ耐えられませんて」 (佐々木)「やっぱり変だわ、アンタ達・・・」 とか何とか言ってると・・・ どさっ!(倒) (芹沢)「あん? 大丈夫すか?」 (佐々木)「うわ・・・スゴイ怪我・・・」 (??)「うぐ・・・」 (近藤)「おや、斉藤ちゃん」 (土方)「戻ってくる気になったか!!?」 むろんそんな状態じゃないわけでして。 (斉藤)「・・・け、剣道部・・・・・・気をつけろ・・・」 (近藤)「いや、そー言われても何がなにやら」 (宮本)「手当とかしてやりなさいよ」 (土方)「・・・今はとりあえずこんな事くらいしかできんが」 <ヒーリング:Lv.4> (斉藤)「う・・・済まない・・・」 (近藤)「なんだ、真剣で乱闘にでもなったか?」 (斉藤)「奇妙な子供が突然・・・後は夢中でここまで逃げてきた・・・」 (芹沢)「子供がどーして真剣を持ってるんですかねぇ?」 (宮本)「てか逃げるなよ」 (佐々木)「ずいぶん無茶言うわね」 (斉藤)「ともかく異常な強さだ、ここまで来るかもしれない・・・気をつけろ」 がく。 (宮本)「あ、死んだ」 (土方)「俺の前で死なれてたまるか・・・眠っただけだ」 (近藤)「カモちゃん、刃引持ってきて」 (芹沢)「返り討ちにでもするんですか?」 (土方)「いや、こっちから行く」 (佐々木)「へぇ」 (近藤)「ここで活躍して人気を集める!!」 (宮本)「それかよ・・・」 果たして奇妙な子供とは? 次回を待て!! 続く。
(団長)「え? 正義団は?」
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