夏休み。 早朝、開発室。転送機の最終調整してるだんちょ。 がこん、がちこん、ばしゅう。 (団長)「完成!レッツ試運転!・・・・これでいいや」 棚の上にあった「ばくれつくん32号」を転送機に放り込む。 (団長)「ポチっとな!」 数キロ離れた浜辺。 典が早朝稽古してます。 (典)「・・・・・・」 空気斬る音が波の音をかき消すくらいに。 「ふぅ・・・・・・・・・ん?」 一息ついた目の前にばくれつくん。 「・・・・・・・・・・・ッ!!」 うど〜ん!! (団長)「たーまやー・・・・・・5時か、間に合ったな」 (秀)「・・・どした?テロにでも遭ったか?」 「わ・・訳わからん・・・」 ばた。 (雅)「きゃー!」(頭抱えて) この数時間後、更なる悲(喜)劇が彼等を襲う・・・ 続く。
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