七夕(たなばた):五節句の一。 天の川の両岸にある牽牛星と織女星とが年に1度相会するという。 7月7日の夜、星を祭る年中行事。 中国伝来の乞巧奠(キコウデン)の風習と 日本の神を待つ「たなばたつめ」の信仰とが習合したものであろう。 奈良時代から行われ、江戸時代には民間にも広がった。 庭前に供物をし、葉竹を立て、五色の短冊に歌や字を書いて飾りつけ、 書道や裁縫の上達を祈る。 七夕祭。銀河祭。星祭。 (岩波書店、広辞苑第五版より抜粋) (団長)「・・・・・なので千切った綿やらベルやらを飾らないように」 (麗)「コレは?」 電飾用の豆電球を持ち出す。 (華)「違うでしょ・・・」 (優)「とりあえず願いを書いた紙を吊せばいいのよね?」 「まぁ一般的なものは、な」 (タルト)「ねぇ、なにおねがいするのぉ?」 (サブレ)「さぶれはねぇ、おもちゃがいいなぁ」 (壮)「・・・クリスマスじゃないからサンタさんは来ないぞぉ」 「くりすますじゃないのぉ?」 「え〜、こないの?さんたさん」 びゅわん。(空間ねじ曲げ音) (魔王:本名 三太)「呼んだか?」 「君じゃねぇよ」 (三太)「そうか」 びゅわん。 そんな者共を眺めつつ。 (秀)「元々は彦星と織姫の云々ってぇ祭りだろ?」 (栄)「まぁそうですね、地方によって多少解釈が変わってくるようですが」 「ソレが面白いんだろうけどな」 (雅)「・・・・・・・・・・・・むぅ・・・・・・」 一人思案中の雅 (キャラメル)「・・・雅さん?」 「・・・・・・・・・・・・はっ!な、何?」 (典)「何をさっきから考えてる」 「え?だってさ、織姫って好きな人に一年も逢えないんでしょ?可哀想だよねぇ」 「それで?」 「ボク達みたいにいつでも逢えるのって幸せだよね?」 「・・・多少は離れて暮らすのもいいもんだろうな」 「・・・・ぶぅ」 「(・・・一年間溜め込んだのを一気に・・・スゴイんだろうなぁ・・・・)」 続く。
「カラダが火照ってきちゃった・・・」
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