魔王の力で言葉を話せるようになったサブレとタルト。 行動範囲が広がる広がる。 おやつを食べる二人。 (団長)「・・・おいしい?」 (サブレ)「うん♪」(口の周りクリームまみれで) 「もっとゆっくり食べなさい」 (タルト)「だんちょーもたべるぅ?」 「いい」 (優)「食べたらちゃんとお片づけするのよ〜」 (サブレ&タルト)「は〜い」 「・・・やっぱ母お・・・」 「何か言った!?」(ぎらり) 「ぃぃぇ」 (麗)「ねぇ団長、お祭りどうするの?」 「あん?・・・・あぁ、あの話か、まだ詳しいことは解らん」 (壮)「夜店がいいよな、イカ焼きとか焼きそばとか」 (秀)「いっそのこと出店するか?」 「ぼったくり料金で?」 「一個1000円とか言ってな」 「自分らで責任持てよ・・・」 (雅)「そうそう、町内会長さんが若々しくなったって知ってる?」 (典)「何処かの地区から帰ってきたら血色が良くなったって話か」 (栄)「それから輪をかけて町内中を回ってるとか」 「何があったんだろうねぇ」 (華)「ねぇ、そこの地区ってもしかして・・・」 「・・・・アレか?」(こたつを指す) 「・・・・でしょう、多分」 「・・・・出るのか・・・」(こめかみ押さえる) 「ま、まだそうと決まった訳じゃ・・・」 「?」 保母役が板に付いた優。 急に大人びてきやがった麗。 その他イロイロで今年の夏は大変そうだ。 続く。
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