長め漫才 「冬山秘湯探訪」 その2



依然止む気配のない猛吹雪。
てかどう間違えたら迷えるのやら。

団長「さーむーいー・・・」
プリン「ほらやっぱり暖めあった方が」
団長「・・・あったまるまえに凍える」
プリン「じゃあ着たま」

ごっ!

プリン「・・・きゅう」
東出「少し黙っとけ」
秀「ぅわー・・・容赦なしだよこのひと」
団長「あーカイロが」
東出「静かになって使いやすくなっただろ?」



極限状態でコント繰り広げてる四人をよそに、温泉組は・・・

典「・・・これはどういうことだ?」
栄「どうもこうも・・・混浴でしょう」
壮「脱衣場があるだけの温泉だもんなー」

優「き・・・聞いてないわよ、混浴なんて」
麗「じゃあ帰る?」
優「・・・う・・・」
華「酔っぱらったときは堂々と脱ぐくせに・・・」
優「・・・・・・・・・そうなの?」
キャラメル「えぇもぅ、ストリッパー以上の脱ぎっぷりですよ」

セイロン「・・・・・・さーて、そろそろ帰るかー・・・」
壮「おや、お楽しみはこれからなのに」
セイロン「そんなヨユーは・・・」

麗「セーイローン♪」

セイロン「びくっ!」
狭山「あー・・・また大胆な格好で」
セイロン「な・・・なんでしょう?」
麗「問題集持ってきたげたわよ☆」
セイロン「・・・・・・・・・・・・・・・はははははは・・・」

だっ!(逃)

麗「あっ! 狭山君、捕まえ・・・」
エクレア「葉く〜ん♪」
狭山「・・・今ちょっと身動きが取れないので」
麗「・・・えっちゃん、いつの間に・・・あー、逃げられたー!」
雅「そんなにカリカリしちゃダメだよー、たまにはゆっくり休まないとー」
麗「・・・仕方ないわねー・・・」

セイロン「・・・う〜・・・さみ〜・・・恩に着るぜみーちゃん」
狭山「髪凍ってますよ・・・そんな大雪原に飛び出さなくても」
セイロン「・・・しかしまぁ、なんだ、実に皆さん堂々として」
カステラ「お嫌いかしら?」
セイロン「天国のようです」

栄「・・・アレが若さですかねぇ」
典「しるか」
栄「開放的な方々とそうでない方々がはっきりしてますね」
典「麗のアレは誰の影響だ・・・」
















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