ある日の俺的 82



突貫仕上げ。



クリスマスだとかどうとか。
居間でサブレがはしゃいでいますよ。

ばっ、ばっ、ばっ!

サブレ「じんらい!しのびちぇんじ!!」

ぴかぴかばしゅー(電子音)

サブレ「おー・・・」

ばっ、ばっ、ばっ!
サブレ「じんらい!しのびちぇんじ!!」

ぴかぴかばしゅー(電子音)

サブレ「おー・・・」

プレゼントのゴウライチェンジャーで遊んでおります。

秀「・・・飽きんのか」
団長「当分飽きないだろうね、去年同様」
優「最近まで振り回してたものね、破邪百獣剣だっけ?」
雅「本物のビームが出たのはびっくりしたよ・・・最近のおもちゃはすごいんだね」
プリン「おもちゃかよ」
団長「・・・あー、アレはネッケツが改造しちゃったからもう使えんよ」
秀「・・・おもちゃ改造してビーム出るのか?」
団長「出してたねぇ、俺もびっくり」
プリン「どんな高校生だよ」



ネッケツ「はーっくしょい」
セイロン「なんだおい風邪か?」
ネッケツ「いや、誰かが俺の知能を妬んでいる」
セイロン「そうか、バカは風邪ひかないもんな」
ミルキィ「知恵熱って言葉もあるのよ・・・あ゛ー、頭痛い」
セイロン「・・・お前は無理せず帰れよ」



タルト「だんちょー、ことしはじーちゃんから『つえ』もらったよー」
団長「ほぅ・・・ババロアが使ってた奴か?」
タルト「じゅもんとなえなくてもまほうがつかえるんだって」
麗「触媒効果が高いのね・・・ミスリル製かしら?」
東出「この宝石・・・高純度クリスタルの単結晶だな」
団長「なんだお前ら、どこから湧いてきた」

タルト「すごいねー、ばーちゃんはしょくにん?」
団長「・・・職人・・・? う〜ん・・・」
タルト「おみせでかったの?」
団長「ちょっと俺にはわからないなぁ・・・」
タルト「そぅかぁ・・・ばーちゃんもだれかにもらったのかな?」
団長「きっとそうだねぇ」



・・・今年は特にこれと言った事件もなく平凡に過ぎたクリスマスでした。
外は相変わらず寒いです、出かけて体こわさないようにしてください。



続く。






サブレ「かぶとらいげきは!」





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