ある日の俺的 78



あぁまともなネタがない。





優「ねぇ、ちょっと」

お姉様がキャラメルを手招きしております。

キャラメル「はい? なんですか?」

素直に呼びかけに応じて出てゆきます。
優「これ」
キャラメル「・・・・・・やっぱりそんなシュミが・・・?」
優「あのねぇ・・・」

お姉様が差し出したのはムチですよ、革の。
あと荒縄とか手錠とかワイヤーとか。
・・・片づけ忘れてたのか、シマッタ。

優「掃除しようとサロンへ行ったら落ちてたから」
キャラメル「私は最近入ってないですよ・・・」
優「そうなの? 蝋燭の燃え残りとかもあったわよ」
キャラメル「う〜・・・む(あのヒト? あのコ? 誰だろう?)」

さぁよわったぞ。

団長「何やっとんねん廊下でこそこそと」
優「あぁ・・・こんなのがサロンに」
団長「・・・・・・そんなシュミが?」
キャラメル「・・・・・・撲ちますよ」

団長「・・・今のサロン当番は誰だ?」
キャラメル「さぁ?」
優「三つ子達かしら?」
団長「いや、バカップルは一緒にいるしカステラとエクレアはいつもリビングでだべってる」
キャラメル「バカップルって・・・」
優「言い得て妙ね」
団長「じゃあ誰だ?」
優「雅はあり得ないし、華は本の虫だし、麗は寝てるし・・・」
キャラメル「男性の方はみなさんそんな気無さそうですし」
優「誰かが持ち込んでそのままなの?」
団長「うーん・・・確かめてみるか」



誰かにS疑惑浮上。
誰かってかあのコなんだけどもよ。


続く。






麗「あぁまた夕べの記憶がない・・・」





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