ある日の俺的 74



優「春だ花見だ宴会だー! ・・・なによ」
もうほとんど散ってますぜお姉様
優「もたもたしてるからじゃないのよーぅ」
イロイロ事情がありまして
優「ぶぅぅ・・・」



団長「時機を逸したので今年の花見は裏庭で」
栄「実に平和ですね」
優「・・・どーゆー意味よ?」
雅「そのまんまだよ」
優「・・・やっぱり最近どこか引っかかる物言いよね、あんたたち」
雅「気のせいだってば」

秀「と、ゆーわけでキャラメルちゃん」
キャラメル「はーい♪」
どさ
サブレ「お〜、おべんとうだー」
エクレア「たくさん食べてくださぁい♪」
キャラメル「お酒もちゃんとありますよ」
優「・・・ぅわ〜ぃ・・・」
秀「不満なら飲まんでよし」
優「ありがたくいただくわよぅ」
プリン「なんだかなぁ」

間。

壮「・・・どーして秀が仕切ってるんだよ?」
秀「ぬ? 団長が消えたから」
華「おや、そー言えば」
麗「怖いくらい自然だったねぇ」
キャラメル「え?あれぇ!? さっきまで居たのに・・・」

・・・・・・気付けよ。

典「・・・・・・」
タルト「? どーしたの?」
カステラ「なにかご存じなんですか?」
典「いや・・・まぁ」
キャラメル「どーゆーことですかぁ!?」
典「そんな顔するなってばよ・・・団長の行くところなんざ大方見当つくだろーが」
キャラメル「・・・まさか」
壮「アレか」
秀「アレだな」
キャラメル「ぶぅぅ・・・」

大いに不満そうなキャラメルちゃん。
ヤケ食いに走っておりましたとさ。



続く。






東出「・・・・・・幸福者だな、アイツも」





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