ある日の俺的 73



製菓業者の罠にはめられた日。
雅「だろーとなんだろーとやっぱり嬉しいのは嬉しいのよーぅ」
そうですか・・・



青嵐学園。
例によって例のごとく、ちびっこ先生はモテモテなわけで。

麗「はーい、じゅんばんじゅんばーん」

大量のプレゼントの前にケモノめいたクラスメイトを順番に並べております。
さすが教師。

鳳「くれた人はどう思うのかねぇ?」
南「別に麗ちゃんが本命って事は無いと思うよ」
麗「私が本命って高校生がいてたまるかー」
南「年上は嫌い?」
麗「そーゆーわけじゃないけどさ・・・」
鳳「・・・・・・日向君?」
麗「な・・・何を急に」
南「真っ赤だよ?」
鳳「あやすぃ〜」
麗「なんでそうなるかなぁ・・・」

太陽丸「はーっくしょん! 拙者も花粉症とやらだろーか」



で。

典「しかしなんでまたホワイトなんだ?」
栄「マシュマロだの白いものをプレゼントしたとかなんとか」
秀「何でも商売にしちまうところが感心するわな」
団長「そもそもバレンタインデーを曲解したとこから間違いだな」

ぐわらっ!!(開)

優「そーよ! そこが間違いなのよ!!」
団長「・・・そうですねぇ」
優「こんなんだからいつまで経っても進展しないんだわ・・・ぅわーん」

ぴしゃり(閉)

典「だとよ」
秀「うーむ・・・俺にどうしろと」
団長「どうもこうもないだろーが」
秀「・・・・・・・・・・・・ぬぅ」






雅「白いモノだってさ」
キャラメル「な、何ですか急に」
雅「・・・・・・やっぱり欲しいの?」
キャラメル「え?・・・ぁぅ・・・」
エクレア「雅姉様は貰うんですかぁ?」
雅「え〜と・・・うふ♪」
キャラメル「・・・・・・いいなぁ」



やはり曲解。
来年はどうなることやら。



続く。






沖田「っ・・・!」
華「ひぅ・・・っ・・・ぁ・・・ん・・・」





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