ある日の俺的 72



もう季節ネタしか。



数日前。


優「〜♪」

うれしそうに鼻歌交じりで雛人形の飾り付けをしております。

タルト「ゆーちゃん、これはー?」
優「ん? 右だっけ?」
キャラメル「えーと・・・どっちでしたっけねぇ?」
サブレ「さぶれのおひなさまはこっちだよー」
優「あー・・・こっちの見れば簡単ね」



秀「・・・なるほど、ケタが違うわけだ」
団長「うん、俺が買ってきたのはケースから出してそのままなタイプだからね」
壮「確かによく見ると装飾とか全然違うのな」
栄「まぁ去年のような事にならないことを祈りますよ」
団長「白酒であそこまで酔うとは思いもしなかったよ」
雅「今年からアルコール抜いちゃえばいいんじゃない?」
秀「そりゃそーだ」



で、当日。


典「・・・結局こうなるわけだな」
キャラメル「えぇ・・・朝から」

キッチンにお二人。
リビングからできあがった声が。

優「うふ〜、らんちょ〜げんき〜?」
団長「・・・俺は元気だから絡まないでください」
優「らってぇ、ちゃんと飲めるのがらんちょ〜らけなのよぉ?」
団長「朝から飲まんでくれ」
優「い〜じゃないよぉ、たまにはぁ」
秀「・・・去年みたいに雛人形を射撃の的にするなよ」
優「へーきへーき」

栄「ヤキモチ焼いてたんでしょうねぇ、きっと」
壮「二人に?」
雅「おねーちゃんてば意外とかわいいんだ・・・」
麗「蜘蛛嫌いだし」
プリン「・・・ちょっと違う気が・・・」



続く。






タルト「おっきなあさりだー」
エクレア「はまぐりだよ」
サブレ「くりみたいだから?」
エクレア「うーん、多分」





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