ある日の俺的 30

夏休み。

早朝、開発室。転送機の最終調整してるだんちょ。
がこん、がちこん、ばしゅう。
(団長)「完成!レッツ試運転!・・・・これでいいや」
棚の上にあった「ばくれつくん32号」を転送機に放り込む。
(団長)「ポチっとな!」

数キロ離れた浜辺。
典が早朝稽古してます。
(典)「・・・・・・」
空気斬る音が波の音をかき消すくらいに。
「ふぅ・・・・・・・・・ん?」
一息ついた目の前にばくれつくん。
「・・・・・・・・・・・ッ!!」

うど〜ん!!

(団長)「たーまやー・・・・・・5時か、間に合ったな」



(秀)「・・・どした?テロにでも遭ったか?」
「わ・・訳わからん・・・」
ばた。
(雅)「きゃー!」(頭抱えて)



この数時間後、更なる悲(喜)劇が彼等を襲う・・・

続く。



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