ある日の俺的 2

なにやら雅が良からぬ事を考えているようで。
今回はERSの裏設定に関する話題が出そうです。


(団長)「はい、全員集合!!」
(栄)「急になんです、予定があるのに」
(秀)「全くだ、ろくな用事じゃなかったら・・・解ってるよな?」
「暴力はいかんよ、暴力は」
(優)「だから何なのよ?」
「うむ、雅はどこだ?」
「・・・また外出中でしょう」
(壮)「僕は知らないぞ・・・麗ちゃんは?」
(麗)「しらなーい・・・お姉ちゃんねぇ、最近ちょくちょく出かけてるよ」
「まったく、いつまで経っても子供なんだから」
(典)「・・・・・俺の後継機とは思えんな」
「つーかお前が静かすぎるんだよ」
噂をすれば何とやら、雅が帰宅。
(雅)「たっだいま〜・・・ってあれ?
みんな集まってんの?」

不思議げにきょろきょろする雅。
「何かあったの?」
「まぁいい、集まったところで本題に入る」
「やっとか」(だらけた態度で)
「で?」(眼鏡を上げつつ)
「あまりお前らには関係ないんだがな」
「じゃ集めるなよ」(ジト目)
男共の抗議を完全に無視。
「雅、お前せまひろに無理難題ふっかけるなよ」
「な・・・何を?」
「とぼけるな、乳の相談してたろ、奴に」
「ぎくぅ!」(わかりやすい反応)
「ま〜だそんなこと言ってたの、あんた」
「だってぇ・・・カタイんだもん」
「まぁそうだろうな、優みたいにクッション入れてないから」
「ゑ!?そう言えば・・・」
雅の胸を凝視する優。おもむろにわしづかみに。
「なにすんのぉ!」
「ホントだ、カタイ・・・気づかなかったわ・・・何で?」
「あー、その、なんだ、パワー重視で開発したからな、
ジェネレータをこう二つ並べて接続したらちょうどいい形に収まったんで」

「だからカタイし小さいし・・・」
「そりゃ、フツーの胸に憧れるわね」
「まぁ、今なら小型のジェネレータも開発できたし、小さくすることは可能なんだがな」
「怒るよ」
「モデルチェンジでもすればまぁ少しは大きくも出来るが・・・」
途端に目の色が変わる雅。
「いやったー!!」
「まだ何も言ってないが・・・」
既に舞い上がっている雅の横で華は始終本に夢中。
男共はもはやそれぞれの持ち場へ。
苦労するのはいつも俺一人だったり。


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