ある日の俺的 14

引っ越し完了。
新天地での新たな展開が・・・

(団長)「・・・苦節五ヶ月・・・ようやく堂々とあーんな事やこーんな事ができる!」
(雅)「前のとこよりずぅ〜っと広いもんねぇ」
(栄)「また前みたいに荒野にしておくんですか?」
(秀)「もっと整地した方が人も集まるんじゃねえのか?」
「そうさな・・・確かにこれだけただっ広」
(華)「だから公園造ってさ、木をいっぱい植えるの」
「・・・・・・・・はい?」
「それで森の中に動物いっぱい住ませて・・・あ、大きな池があってもいいよね?」
(優)「・・・・・もしもし?」
「石畳で道を造って森林浴出来るようにしてもいいかも・・・」
(壮)「珍しいね、華ちゃんが自分の世界に行ったきりになるのって」
(麗)「おねーちゃーん?」(手を顔の前でぶらぶら)
「・・・・・・・うっとり(陶酔中)・・・」
「ん、んまぁそれでもいいんじゃなかろか?」
「そうね、結構な事じゃないの?」
以後数十分、広い庭をどうするか話が弾んで
(典)「んあ?」(ノートの切れ端発見)
「なんだ?」
「・・・・・・あぁ」
トリップ中の華を見ながら紙を広げる典、
覗き込む俺等。



「ははは・・・・・」
「マッピングは子供だが・・・・」
「温室まで・・・」
「数学のノートだね」
「落書きなのか本気なのか・・・」

今だトリップ中の華はおいといて計画を練ってみる。
まぁ教育に悪くはないのでヨシとしよう。


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