WARNING!!大いなる大宇宙の医師(?)により団長の頭脳が光の彼方にアンゴルモアの大王と・・・・・



不可解な団長の行動の謎が今明かされる!!・・・・・のか?

第一話 未知との遭遇
◆前回までのあらすじ◆
正義団の連中にボコボコにされた団長。
お詫びのしるしとして温泉旅行へ行くぞとなった前日、謎の計画により全員手術台へ。
そこへやってきたこたつでみかん管理人せまひろと一味。
眠ったままの連中を押し込めてバスは一路目的地へ。
※キャラクター紹介は各々のページを参照してください。

(団長 以下斜体)「・・・色々あったがどーにかこーにか無事(?)とーちゃーく・・・疲れた・・・ほれ、起きろ!!」
がん、ごん、ぼか、みし、がつん!!
(秀)「がっ・・・ん?ここはどこだ?・・・う・・記憶が・・・」
(典)「・・・確か、団長の背後から緑色の霧が・・・」
(壮)「・・・いつの間にバスの中に・・・」
(栄)「ERSの方々はまだうなされていますが・・・」
気分がすぐれない様子の連中。そこまで強かったか?あの催眠ガス。
(せまひろ 以下「せ」)「催眠ガス? どおりで眠いわけだ。 記憶が・・・」
「・・・おまいにはなにもしていないはずだが・・・?」
(せ)「なんだ、つまらん」
(エルザ 以下「エ」)「わたしと団長さん以外はみんな寝てましたねぇ・・・」
(せ)「うらー おきろー 着いたぞー」
(キャルー 以下「キ」)「・・・・・・う〜ん・・・(目をこすりながら起きる)」
(パティット 以下「パ」)「んぁ? 何? 着いたの?(辺りを見回す)」
(ルーニィ 以下「ル」)「ふぁ〜あ、・・・・・・ふみゅう・・・(二度寝)」
(せ)「さて、これからどーすんの?」
「駐車場があるのは新館だけなのか・・・あと5分は歩くな・・・とりあえず起こすか・・・ぽちっとな」
強制覚醒。
(華)「つ・・・うん・・・(こめかみを押さえながら)」
(麗)「眠いよぅ・・・・むぅ・・・・・」
(雅)「ふぁあ・・・よく寝たぁ・・・」
(優)「・・・・・・(座った目で一点凝視)」
「・・・どーも麻酔の配合を間違えたらしいな・・・まぁいいや、行くぞ」
(せ)「行くと」
(エ)「ルーニィちゃん、ほら行くよー」
(ル)「・・・? ・・・・・・???」
(せ)「・・・やたら寝ぼけてるのぅ」

そうこうしている内に旅館”或観館”へ到着。案内されて部屋へ。

「ふぃ〜・・・荷物はそこにおいとけ、後は好きにしろ、俺は一眠りする」
(秀)「へいへい、好きにしますわ」
(壮)「ゲーセンは無いのかな?ローカルな所のは面白いんだが・・・いろんな意味で」
(せ)「・・・お前は別の部屋だろうが」
(パ)「えっ、ダメなの?」
(せ)「ダ〜メ。 あーっと皆さん、コイツにはくれぐれもご注意を」
(栄)「はぁ・・・注意ですか・・・?」
(典)「・・・・(雅に似たようなオーラを感じる・・・)そのようで・・・」
「ぐお〜・・・すぴ〜・・・(激睡)」
(せ)「んなわけで、向こうへいっときなさい」
(パ)「うー、つまんないのー」

んで、向こうの女子の部屋

(雅)「・・・おねーちゃん?起きてる?」
(優)「・・・・・・・・・・うん、起きてる、よ・・・(目が怖い、目が)」
(キャラメル 以下「キ&斜体」)「私、温泉って初めてですけど」
(麗)「みんな初めてだよ・・・きちんとした旅行だって初めてだもん」
(エ)「私たちも旅行は初めてですよ、ホラ、こんなカラダですし・・・」
(華)「お互い管理人の身勝手には苦労してるんですねぇ」
(エ)「そうみたいですね・・・でも・・・」
(雅)「でも?なになに?面白いこと?」
(エ)「なななな何でもないです」
(優)「うだうだ言ってもはじまんないわ、せっかく来たんだし、ホラ」
(パ)「セもごもご(エルザに抑えられたり)」
(エ)「温・・・」
(パ)「あっ、雅ちゃんヤッホ〜」
(雅)「パティちゃんも一緒に行く〜?」
(パ)「ん? 何何? ココじゃなくて?」
(エ)「なーに考えてんのよアンタは。みんなで温泉入ろうってーの。行くでしょ?」
(パ)「温泉? んーお湯の中でするのもイイかもねぇ、行く行く〜」
(ル)「ボクも行きますぅ〜」
(エ)「キャルーちゃんも行くでしょ? って、そんな部屋の隅に居なくっても」
(キ)「・・・(無言でうなずく)」
(麗)「れっつごー!!」

再び野郎共の部屋。

(秀)「風呂が俺を呼んでいるぅ〜♪(口笛と共に)」
(栄)「どーしました、典君?行かないんですか?」
(典」)「いや・・・嫌な予感がするんでな・・・後で行く」
(せ)「・・・俺も典さんに関する嫌な予感がしないでもないな。団長はこのまま寝かしとく?」
(秀)「うん、ほっとく・・・って・・・いない!」
「何をしている?さっさと行くぞ(既に廊下に出ていたり)」
(栄)「相変わらずルール無用な人ですね・・・」
(せ)「んでわ行きますか」

女子脱衣場〜♪

(優)「・・・・・・そこかぁっ!!」
どむっ!!(マグナム発射)
隠しカメラ壊されちゃった・・・ちっ
(パ)「・・・売ればお金に」
(エ)「あんたってーひとは・・・もう脱いでるし・・・」
(雅)「相変わらずいい脱ぎっぷりだねぇ、パティちゃん」
(優)「ほら、まじまじと見ないの(子供二人から隠すようにしまして)」
(ル)「???」
(パ)「あーん、もう我慢できないー、ルーニィ〜、ココで」
どげし(殴)
(エ)「さーて皆さん、行きましょうか」
(雅)「お〜い、生きてるか〜い?(パティットをつつきつつ)」

男子脱衣場〜♪(死)

(秀)「こっちにもカメラ仕掛けといたんかい・・・」
「俺じゃないぞ!!好きこのんで野郎の裸体を見たがるような趣味は持ち合わせておらん!!」
(せ)「やるといったらアイツしか居まい」
「・・・うむ」
(栄)「おや、来たんですか、典君」
(典)「あぁ、一人の方がかえってヤバそうなんでな」
(せ)「おや、来たんですか、典さん」
「命知らずな奴だ・・・どーなってもしらんぞ、おりゃあ」

そんなこんなでいざ。

(壮)「ふい〜、おや皆さんおそろいで」
「おまいはゲーセンに行ったんじゃなかったんかい・・・」
(壮)「いやね、中央にエアホッケーがどかんと」
(せ)「ゲーセンには違いないな」
「そのとーり」
(秀)「まぁんなこたどーでもいいわな」
「少しは隠すなりしたらどーだ」
(せ)「どっこらしょ・・・っと。・・・・・・ふぃ〜、生き返るのぅ」
(栄)「なにやら騒がしくなってきましたね、向こうも」

向こう(ていうか藪ひとつ)

(雅)「ぃやっほーい!(ジャンプ→飛び込みまして)」
(優)「あんたは!子供じゃないんだから!!」
(パ)「とりゃー!!(ジャンプ→飛び込みまして)」
(エ)「さすがうさぎ。よく跳ぶ・・・」
がすっ(岩場)
(エ)「・・・あ〜あ、頭から・・・」
がさっ!!
「おまいら!何をしている!!弁償するのは俺なんだぞ!!(装備:アイマスク、タオル一枚)」
(優)「ぃ寄るなぁ!!」
どむっ!!(マグナム発射)
(ル)「・・・なんかパティお姉さまも一緒にいたような・・・」
「いきなり何をする!!こっちはアイマスクを装備しているというのに!!・・・・お〜痛ぇ・・・」
(キ)「どっち向いてるんですかぁ?」
(パ)「だんちょーさーん、わたしと」
どげし(殴)
(エ)「まったく、油断もスキも無い・・・・・・」
ばしゃーん(お湯の中へ倒れ込む)
「とにかく騒ぎは起こすなよ!!(あさっての方向へ)」
(ル)「あ! エルザお姉さまが〜!!」
「・・・って言ってるそばから何だ!(やっぱり向きが違うし)」
(麗)「沈んじゃった・・・」
(華)「見てないで助けなきゃ」
(キ)「私が・・・・・・!」
キャルーはエルザを抱きかかえ、床に横たわらせまして。
(ル)「大丈夫ですか!?」
(キ)「のぼせちゃったんですね・・・・・・でも、なんで無理して来たんです?」
(エ)「・・・ゴメン・・・・・・ パティットが心配で心配で・・・・・・」
(パ)「な、何よそれ〜」
(エ)「・・・ちょっとあの辺で休むね・・・」
「ま、まぁいいや、とりあえず騒ぎは起こすなよ(振り返って歩き出す→つまづいて男湯のほうへ転がり落ちて)」
(典)「・・・確か効能が打ち身、捻挫、銃創とか」
「や、やかまし・・い・・・・がくっ」
(秀)「よく死ぬねぇ、この人は」


(せ)「・・・・・・さてと、このへんで話の山場でも作りますかねぇ」
「うむ(大復活)」


(パ)「・・・、・・・・・・、・・・。 あーもう我慢できない〜」
(ル)「きゃうっ、いきなりしがみつかないでくださいよぅ、あっ、あん」
もちろん岩陰で。
(パ)「・・・ん? このお風呂男湯と女湯が奥のほうでつながってんのかな・・・」
(ル)「あん、はぁん・・・・・・ち、ちょっと行ってみますぅ?」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そ〜っ(岩場から覗き込んでみたり)
(パ)「ビンゴ〜♪」

(典)「(・・・ぞぞっ!!)何だ・・・寒気が・・・」
(栄)「おや?鳥肌が立ってますが?」
(せ)「向こうのほうで一人になって落ち着いて来れば?」
(典)「・・・そーする」
何も知らずに奥まったほうへ進んでいく典、無謀な奴だ。
(せ)「キラーン」

(パ)「ちょっとルーニィ、ここで待ってて」
(ル)「え? あ、はい・・・」
すぃーむ、すぃーむ(泳いで戻る)
(パ)「ねぇねぇ雅ちゃん、ちょっとこっち来てみて〜(小声で)」
(雅)「ん〜?な〜に?」
すぃーむ、すぃーむ(泳いで向かう)
(雅)「何があった・・・おぉ!!」
(パ)「すごいでしょー、あ、ねぇねぇ、あそこにいるの典さんじゃない?」
(雅)「・・・・・・・・(無言でうなずく)」←大興奮(頬が紅潮、息が荒くて)
(ル)「で・・・これからどうするんです?」
(パ)「決まってるじゃない、もちろん・・・・・・」

(典)「・・・何かさっきよりひどくなっているような・・・」
(壮)「あいつ青ざめてるぞ・・・風呂の中なのに」
「いや、もーそろそろ・・・」
(パ)「ぃやっほ〜ぃ!!」
(雅)「とりゃ〜ぁ!!(典へダイブ)」
(ル)「おじゃましますぅ〜!!」
(典)「!!ぬあっ・・何だ!刺客か!」
「ほぉら、来た」
(せ)「キラーン」
(秀)「”ほぉら”とか”キラーン”ってなぁ・・・いいのか?」
(典)「くあっ、何なんだ一体!!?(大混乱)」
(雅)「て〜ん、ボクだよ〜ぅ」
(典)「あぁ?何だ、雅か・・・ってぇ!!何でお前らが!!」
(雅)「繋がってたんだよん♪」
(典)「繋がってた?風呂が?混浴だったのか・・・だから引っ付くなと言うのに!!」
(パ)「たーげっと、ろっくおん!!」
(秀)「は?俺?(自分を指差して)」
(ル)「えーと、ボクは、ボクは・・・ん〜、ボクもお兄さん!」
(秀)「ちょ・・・どーしましょう?」
「いや、男ならどーんと」
(せ)「キラーンキラーン」
(栄)「さて、そろそろ上がりますか」
(壮)「そーするかねぇ・・・がんばってなぁ」
(秀)「ん〜な無責任な・・・おじょーさん方もじりじりと近づいてこない!」
(パ)「ふっふっふ・・・、いっただっきま〜す!!」
(ル)「ボクも〜!!」
(秀)「っだぁ〜!!」
「・・・秀、哀れな奴・・・そーいや典はどーなった?」
雅を近くの岩で防御。二人とも立ち上がって臨戦体制。
(典)「それ以上寄るなよ・・・」
(雅)「も〜ぅ、素直じゃないんだからぁ〜」
「いつもと変わらんな・・・さぁ〜て、息詰まる展開、これはどのように出るべきですかねぇ?」
(せ)「え〜、ヒジョーにですね、秀選手のバットが相手バッテリーをどう打ち崩すかですねぇ(しゃがれ声で)」
「なにげにヤバげな発言ですねぇ・・・おぉっと、場外乱闘かぁ〜?」
(秀)「そこ!!ミョーな解説するんじゃねぇ!!」
「感心できませんねぇ、解説陣に対する暴言」
(秀)「覚えてやがれ・・・」
(パ)「せっかくだから楽しみましょーよー(乳をなすりつけつつ)」
(ル)「そ、そーですよぉ(秀を乳で挟みつつ)」
(秀)「い、いやね、俺も嫌いじゃないんだよ、こーいうの・・・男ならねぇ・・・ただ・・・・・向こうからの刺すような視線がねぇ・・・痛い痛い」
(パ)「んじゃ、顔をおっぱいにうずめちゃえ」
(ル)「それっ」
ずたーん!!(ライフル発射)
(優)「あ〜ら、ごめんなさ〜い・・・手が勝手にぃ〜(満面の笑み、但し目を除く)」
(秀)「俺は被害者だってのに・・・」
「おぉっとぉ!突然の乱入!!どーゆう展開なんでしょうか、これは」
(せ)「話がクライマックスに近づいたというコトではないでしょうか? もう一方の戦場も気になりますねぇ〜、見てみましょう」
「両者微動だにしません・・・非常に息の詰まる展開です!!ここで一発決め手となるものがあればいいんですがねぇ」
(せ)「しかしこのままだとラチがあかんねぇ。どーにかして話を終わらせんと」
(パ)「雅ちゃ〜ん、助太刀に来たよ〜」
(せ)「をを、パティットとルーニィが秀氏を乳で挟みつつ雅お嬢さんの元へ!」
(雅)「おぉ!ありがとう!・・・ふっふっふ・・・もー逃げられないぞぅ・・・(舌なめずり)」
(典)「じょーだんじゃねぇ!三人も相手に出来るか!!(←?)」
「秀はライフルで撃たれてぐったりしているが・・・おっ、先に動いたのは典だ!一目散に逃げてゆく!あっけない幕切れだー!!さーよーなーらー!!!」
(せ)「・・・・・・こんなんでいいのか?」
「・・・・かまわんだろう?」
(パ)「・・・団長さ〜ん?」
(ル)「じー(見つめる)」
「・・・・ゑ?・・・・え〜と・・・・・・・・さらば!!(闇魔法:空間転移)」
(せ)「あっテメー逃げんな! あ、えーと、先に出た栄氏と壮氏を狙え!!」
(パ)「いや、次の目標は・・・、アナタですっ!」
(優)「はぃ?」
(パ)「れっつごー」
(ル)「おー」
(優)「んなぁ!ちょ、じょーだんじゃないわ!!(エスケープ)」
(せ)「えーと、雅お嬢さんもGO!! 典を追え!! 地の果てまでも!!」
(雅)「よ〜し、絶対捕まえてやるぅ〜」
駆け行く四人、そして男湯には誰もいなくなった・・・

んで女湯

(キ)「・・・静かになりましたねぇ、向こう」
(麗)「銃声とか聞こえたけどね・・・」
(華)「大丈夫ですかぁ?エルザさん?」
(エ)「・・・・・・。」
(キ)「なんだか大丈夫じゃなさそうですよ・・・どうなんですか?こういう状態って?」
(キ)「・・・・・・。ざぱぁっ(桶に水を入れてエルザにぶっかけてみました)」
(エ)「ん? え? なになになになに、つめた・・・ん? え? どしたの? あれ?」
(麗)「・・・まぁいいや」
(華)「そろそろ上がりましょうか?」
(キ)「そですね」

・・・・・続く・・・?




(キ)「ごきゅごきゅごきゅごきゅ(もちろん手は腰に)」


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