なんですかこのブランクは！ と、言うわけで（？） 正月に騒動を巻き起こした山へ花見にやってきた一行。 標高が高いので時期がずれてもちょうど満開でございます。 優「あははははー・・・」 お姉様はのっけから快調にぶっとばしておりますです。 一升瓶かかえてごきげんです。 キリマンジャロ「・・・・・・」 ジャスミン「・・・・・・」 ミルキィ「・・・・・・」 その一方であまりご機嫌でないのはコスモレンジャーの皆さん。 無言のままお姉様を見つめております。 セイロン「・・・・・・・・・・・・なぁ」 狭山「はい？」 いてもたってもいられずにセイロンが口を開きました。 セイロン「・・・アルコール入るとあぁなるのか？」 狭山「優さんの酔いどれは初体験でしたっけ？」 ミルキィ「・・・・・・ショックだわ・・・」 キリマンジャロ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 ジャスミン「あぁも変わるものなのねぇ」 団長「まぁこれだけの人数が本来分散すべきヨッパライを一手に引き受けてくれているので」 セイロン「・・・ってもなぁ」 麗「ずいぶんと浮かない顔ね」 セイロン「あー、ちょっと憧れてたかも知んないんでー・・・ショックでかいっすー」 麗「そーだったの？」 ミルキィ「初めて聴いたわ」 タルト「♪やねよーりーたーかーいー」 サブレ「♪こいのーぼーりー」 タルト「♪おぉきーいーまだいーはー」 壮「・・・真鯛じゃなくて真鯉だぞー」 タルト「ほぇ？」 秀「しかしなんだ、桜と鯉のぼりが同時に拝めるとは思わなんだな」 栄「黒幕のやる気なさの現れとも言えそうですがね」 そんなこと言うなよー、こっちだって一生懸命遊んでるんだぞー 典「・・・ついに開き直ったか」 雅「やっつけちゃおうか？」 優「・・・おりょ・・・？ おさけーないよー？」 キャラメル「そりゃあんなに飲んだら無くなりますよー」 優「そーなの？ もーおしまぃ？」 キャラメル「おしまいです」 優「え〜 ゆーちゃんさみし〜」 キャラメル「可愛く言っても無い物はないですよー」 優「ぶー」 セイロン「幼児退行しとる・・・」 団長「わーい、また新しいヨッパライ方だよーぃ」 ジャスミン「新しいって？」 プリン「たくさんバリエーションがあるんだよ」 ジャスミン「なるほどー・・・見たいような見たくないような」 ミルキィ「どうでも良いけど二人とも話し方までそっくりね」 サブレ「だんちょー！ あっちにあばれんじゃーがいるよー！」 団長「なぬ？ ・・・おぉ、ちっびこフェスタなる催しが」 タルト「おもしろいの？」 セイロン「・・・地方のイベントじゃーなー」 キリマンジャロ「なんちゃって感が溢れてるからな」 ミルキィ「とかいいながら浮き足立ってるのは何なのよ」 ジャスミン「同好会の血が騒ぐのよ！ さーカメラ持って行くわよー！」 ミルキィ「付き合いきれないわ・・・」 団長「なんだ、よくよく見たら名産品即売だのフリマだのイロイロあるじゃないか」 秀「そーゆーのは先に読めよ」 壮「んじゃちょっくら行ってみますか」 ぞろぞろとイベント会場へ向かう一行。 残されたのは酔いどれとキャラメルちゃん。 優「どーのーはぁーなぁみーてぇもぉー・・・」 キャラメル「皆さん行っちゃいましたよー？」 優「おさけないならぁー ねちゃうもんねぇー」 キャラメル「寝ちゃうって・・・あぁもぅそんな格好でー ひとが見てますよー」 優「むにゃむにゃ・・・」 キャラメル「写真撮っちゃいますよー？」 キャラメル「撮りましたよー」 キャラメル「見えちゃいますよー？」 キャラメル「丸見えですよー？」 続く。
サブレ「ぅきゃー！ あばれんじゃー！」
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